外してもしつこく張り付く悪質リンク
本ブログにて幾度かに渡り、Yahooのバックリンクペナルティについてエントリーしてきた。
おさらいすると、これは以前から存在していただろうが、弊社の分析では、4月8日のYST Index Update時から一気に強化されたペナルティフィルタと考えている。
1ページに多くのアンカータグを詰め込んだ仕様(様々な条件はあるが)ページからのバックリンクは、ある割合を超えると順位下落のペナルティを受けるというものである。
この割合は、ページの体力に依存し、この体力とは、年齢、バックリンク、アクセス数等であると推察される。逆に、ある割合を下回れば、徐々にランキングが戻る例も確認している。
実はこの見解に関して賛否両論あるようだが、弊社の見解は、間違いなくYahooにおいてバックリンクペナルティが存在すると考えている。
今回、テストサイトにおいて、新たな事実が発覚したので、思い切って報告したい。
ペナルティ要因となっているバックリンクを外しても、リンクの仕様次第では、Yahooの方で認識されたまま数ヶ月放置される事から、ペナルティ状態は継続されるという恐ろしい現象が見られる。そこで、ペナルティリンクを受けたページ全てをindexから削除し、同一ドメイン同一階層で、新規HTMLとしてページを新たに制作した。コンテンツは完全にオリジナルの新しい内容で、キーワードの難易度は非常に低いものをチョイス。
ところが、1ヶ月経過しても一向に100位以内にもランクインしない。しかも全ページがだ。一方、Googleでは、殆どがTOP10にランクイン。当然と言えば当然だ。YahooとGoogleのペナルティにおける最大の違いはバックリンクである。
そこで、滅多に使用する事がないコマンド『linkdomain:』を思い出した。通常使用するのは『link:』の方で、使用する機会も殆どなかった。すると、ペナルティリンクを外し、かつ、htmlもindexから削除したにもかかわらず、ドメイン自体にはまだ認識が残っていた。また、これらのリンク元はキャッシュが見れない状態にもなっている。
下図がそのイメージである。

つまり、悪質リンクを張ったhtmlの数がある割合を超えたドメインは、ページをindexから削除しても、ドメイン自体にフィルターがかかり、どんな施策を施してもランキングがでないという刑罰を喰らう場合があるようだ。
この原因は、推察するに、ペナルティリンクの仕様がアンカータグ中心のリンクブロックページの場合、クローラが遷移しないのではないかと考えている。当初はindexされたが、その後はクロールされず、放置されることで、反省の意を表してリンクを外しても、長い執行猶予を背負っていくのではないか?
もう1つの考え方は、これも推察の範囲を超えないが、ペナルティリンクとして認定されてしまった場合は、故意的に更新情報を見に行かない、つまり、後回しにされている可能性があるのではないかという事である。もちろん、ルートトップの遷移しやすいページがペナルティリンクの場合は、すぐに削除がYahooの認識に反映されるため、この推論に至った。
このしつこく張り付くペナルティリンクは、リンクの管理社であればYahooから48時間以内にindex削除することができ、かつ、Yahooからの認識も外すことができるという事実も掴んでいる。つまり、バックリンクペナルティからリカバリする唯一の方法は、リンク元ページをindexから削除する事だと認識している。とはいえ、自作自演リンクでない限り、リンクサイト管理者ではないので、それは難しいだろう。
この辺りの情報も含め最新の動向は、随時Infocubic Twitterでつぶやいていきたい。
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株式会社インフォキュービック・ジャパン 技術チーム
