2009年09月09日

YST更新に伴う変動状況と今後の可能性

これから第2R?

9月4日(金)に実施されたYST Index Updateに関して、すぐに安定したように見えるかもしれないが、数日経過した今でも、やはりこれから動くだろうと 実感している。というのも、従来の更新では、当日又は翌日まで激しく変動するが、その次の日には一度安定したかのような平穏ぶりをみせる事が多い。 しかしながら、そこから第2Rが始まるのが常であるようだ。以下はここ数日のYahoo変動状況を表すグラフである。 (※ 弊社の独断と偏見で選定したキーワードを3つの難易度に分け、均等に配分したものを調査対象としている。)


090909yahoo



今後の変動予測

本日の弊社管理サイトにおける変動状況を見る限り、一部のキーワードが再び動き出しているようだ。しかしながら、ペナルティを受けてしまったサイトが自然にリカバリされた形跡は見受けられない。以上のことから、以下のような仮説が立てられるのではないかと考える。


◆ もうひと波乱起こる可能性がある

◆ ペナルティを受けたサイトは戻らない可能性がある


問題は後者である。9月4日に更新されてから5日が経過し、弊社でペナルティを確認したサイトは未だ戻らない。ただ1つ言える事は、それらのサイトのキャッシュが入れ替わっていないので、何とも判断しがたいのだが、SEOとは無縁のサイトがペナルティ判定を受け、5日経過した本日において、どれも自然に戻っていないところをみると、どうも嫌な空気が漂う。 

実は、一部のサイトに対してリカバリ措置を施しているのだが、いくつかの処方があり、1つずつ切り分けて処方しないと、どの症状にどの処方が効くのかが迷宮入りとなるため、時間がかかる。これらの奮闘記はデータがまとまり次第、惜しみなく公開したいと思う。

全体として、本来はYST更新後の各サイトのクロールとバックリンク再計算スパンを迎えないことには何も分からないのだが。



株式会社インフォキュービック・ジャパン 技術チーム

  

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2009年09月07日

YST Index Updateにみるペナルティ発動状況

2009.09.04のYST更新はペナルティ地獄

更新前日9月3日の静寂後、93日の沈黙を破って9月4日にYST Index Updateが実施されたことにより、大幅なランキングの乱高下が見て取れたわけだが、今回の更新は先祖帰りしたのか、はたまた進化したのか、ペナルティフィルタの発動が尋常でない。

まず初めに、従来のYahooペナルティフィルタは更新前後に活発化する傾向にあったのだが、今回に限っては、ほぼアナウンス当日又はその直後に活発化したと考えられる。

次に、SEOとは無縁の古くから運用されている健全なサイトまでもが、このYahooペナルティの被害にあっており、圏外追放パターンと50位以内に踏みとどまるパターンの2種類が存在し、これらは主に内部要因がフィルタに抵触していると推察される。

さらに、外部のペナルティは今回も顕在で、過去に外部ペナルティで消滅したサイトのランキングは今回も消滅のままであり、悪質リンクを張ってるにもかかわらず、見逃されていたサイトも、今回は囚われの身になったものも少なくない。


◆ 参考図 

090907penalty



今回実施されたYST更新の着地点は

おそらく、ここまで理不尽なペナルティの発動は、過去に例がないと睨んでいる。例えば、古くから運用されている老舗旅館のサイトで、SEOとは全く無縁のホームページのトップページが飛ばされている位だから、一時的である可能性は否めない。というのも、今までのYST更新後の挙動パターンを見ると、大変動を引き起こすのは当日及び、その翌日までで、その後、一度小休止的な穏やかな日を迎えることが多い。そして、その後再び変動が始まり、更新後7日〜10日で落ち着き、本当のランキングが見える。

これらの事を加味すると、月曜日、火曜日辺りから再び変動が始まり、数日間で飛ばされてしまったサイトが自動的に回復していくパターンになると考えている。もちろん、そのまま「さようなら!」のサイトもあるだろう。

理不尽にもペナルティ扱いされたサイトが復帰しない場合は

万が一、健全なサイトが飛ばされてしまい、回復しないままYahooランキングが進んでしまった場合、特に商用サイトは開店休業となり、リカバリ情報を求めるユーザが溢れ、巷は大パニックになる事は想像に難くない。

SEOとはランキングを上げることであるのは否定しないが、本当に大事なのはペナルティの存在を知り、かつ、毎更新毎のペナルティリカバリの術を一早く読破し、ランキングという結果に反映させる事なのだと勝手ながら認識している。

弊社では、今回のYahooペナルティの読破と数種類のリカバリ策の徹底研究を開始しており、既に一部の特徴的な兆候から、テスト的にリカバリ策を投じて結果を待っているサイトもある。



株式会社インフォキュービック・ジャパン 技術チーム  
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2009年09月04日

Yahoo Index Update

93日の沈黙を破って米YahooにてIndex Updateのアナウンス発令。

ちなみに昨日、不気味な「静寂」に着目してはいたが、当方のTwitterでのつぶやきはこうだ。


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今日のYahooは実に不気味だ。不安定なブログですらランキングの変動が止まり、『静寂』が訪れた。
Bing問題がなければUpdateを疑うのだが、当座はUpdateしないと考えてるので、一過性かな。
しかし、何かたくらんでるなあ。。。
 
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これで、YahooのIndex Updateが今後も実施されていく可能性は高いだろう。米Yahooの場合、
Microsoftの買収話があったときも、スパンが崩れた記憶があるが、今回も単にBing問題があった
事でスパンがあいただけなのだろうか。

「over the next few days」のアナウンスは字義通りと考えられ、発令は夜中の3時であったので、ボチボチ一部のワードで動き出している。

通常通りのアップデートなのか、それとも殆どランキングが動かないとか、形だけだったとか、のオチがあるのか。

株式会社インフォキュービック・ジャパン 技術チーム   
Posted by infocubic at 08:09この記事をクリップ!SEO最新技術情報 

Yahooバックリンク評価基準に潜むリンクバラエティという名の黄金比

バックリンクとリンク先の関連性

普段からバックリンクの質やタイプに着目しているSEO技術者の間で必ずと言っていいほど登場する言葉が「関連性」だろう。 関連性の高いバックリンク程効果的という考え方なのだが、この「関連性」の定義がノウハウとなっているはずだ。

例を挙げると、「エステ」というキーワードで上位表示を狙う際に、「FX」のテーマで記述されたコンテンツがメインとなるページからバックリンクを 供給しても効果が低い。一方、同じ「エステ」のテーマで記述されたコンテンツがメインとなるページからバックリンクを供給すると、検索エンジンから高い評価が得られるという仮定である。

たしかに、検索エンジンからバックリンクというものが「人気投票」と考えられているとしたら、同一テーマで記述されたページからのバックリンクは同じ 1票でも、強い1票となるのは理解できる。弊社としてもコンテンツマッチ(トピックスマッチ)の概念は効果が高いという見解は大いに持ち合わせている。

ところが、Yahooにおいてはこの「関連性」が高すぎる、すなわち、コンテンツマッチ(トピックスマッチ)リンクが多すぎてもランキングが上がらない場合 が多々あると考える。 下図は「関連性」とそのバランスを説明するための図である。





Golden-Ratio




一番大きな上部の車が対策対象サイトとすると、コンテンツマッチ(トピックスマッチ)リンクが左下の「一次関連リンク」。さらに、同じ車というテーマではないにしろ、乗り物という観点では多少の関連性があるリンクを「二次関連リンク」。全く関連性のないリンクが「非関連リンク」。また、特殊ドメイン、ハブサイトリンク、オーソリティサイトリンクを総称して「特殊リンク」と仮定する。
(※ 名称と定義は説明の助けとするための弊社独自表現であることをお許しいただきたい。)
 
当然、関連リンクの概念を適用すると「一次関連リンク」が最も効果的で、この種のリンクが増えるとランキングに好影響を与える可能性は高いだろう。ところが、ことYahooに限っては、「一次関連リンク」ばかりではランクアップに伸び悩む場合が多いと考えている。「特殊リンク」に関しては多いに越した事はないのだが、「一次関連リンク」「二次関連リンク」「非関連リンク」にはYahoo ランキングに好影響を与える黄金比があるようなのだ。厳密に言うと、やってはいけない負の比率が存在すると考えている。
 
検索エンジン評価基準は最終的には検索エンジンのみぞ知るブラックボックスなのだが、難易度の高いキーワードでも意外に容易に上がってしまったり、難易度の低いキーワードでも、なかなか伸び悩み、てこずる経験をしたことがないだろうか?
 
これらの原因は、施策開始時点における対策サイトが予め持ち合わせるリンクタイプの比率において、伸びしろのある項目に対するリンク増加ができた・できないの差と言えるのではないだろうか。

例えば、供給したリンクが「一次関連リンク」に相当し、かつ、施策開始時が「一次関連リンク」に不足している状態であれば、効率よくランクアップし、逆に、供給する
リンクのタイプが「一次関連リンク」であったとしても、この項目に関しては既に多くのリンク数を獲得しており、むしろ「二次関連リンク」あるいは「非関連リンク」に不足していたとしたら、ランキングが伸び悩み、てこずるという考え方だ。
 
さらに、「一次関連リンク」「二次関連リンク」「非関連リンク」の観点から黄金比が保たれ、数も十分に獲得できている状態で、更なるランクアップを狙うとしたら、「特殊リンク」を供給できると、もうひと伸び期待できる可能性が高いとも考える。
 
つまり、Yahooバックリンク施策では、コンテンツマッチ(トピックスマッチ)した関連性の高いページからのバックリンクは他の種別のリンクよりも高い効果が期待できるのだが、一方で、検索エンジンに好まれるリンク種別のバラエティ性という黄金比が存在し、そのサイトの施策開始時の状態によって進めていくバックリンク施策の内容が異なるというのが弊社の見解である。言い換えると、やってはいけない負の比率が存在する可能性があると考えている。

検索エンジンがバックリンクを「人気投票」と考えてるとしたら、関連性重視も大事だが、関連性のないページからのリンクも貰って初めて「人気者」と判断するのではないだろうか。 


※ 本エントリーで言及している内容は弊社独自の見解であり、賛同を仰ぐものではない。
※ 本エントリーで使われる「一次関連リンク」「二次関連リンク」「非関連リンク」「特殊関連リンク」は、説明の便宜を図るための造語で、本エントリーでは詳細に定義していない。


 
株式会社インフォキュービック・ジャパン 技術チーム

  
Posted by infocubic at 08:00この記事をクリップ!SEO最新技術情報 

2009年09月02日

失敗例でみるYahooバックリンク施策

いつまでも上がらない間違ったYahoo施策


Yahoo
におけるバックリンク施策には、各社持論があるかと思うが、絶対に気をつけたいのが増加ペースと考える。自然発生的な被リンク増加ペースか否かは検索エンジンも判断しようとしている可能性が高い。以下は弊社でウォッチしている某サイトのランキング推移をグラフ化したものである。
 

090902ranking



よそ様のサイトを勝手にウォッチし、それを批評するのはナンセンスなことかもしれないが、実は、このウォッチは3月1日から行っており、おそらく同日から施策を実施していると推察される。3月の27日までは圏外の状態が続き、3月28日に初登場100位。そこから数日後の4月8日YST Index Updateで急上昇したかと思うと、すぐに急降下し、そこから1ヶ月半経過の5月22日、つまり日本アルゴリズム刷新時に13日間20位前後に君臨。ここまで見ると、挙動が不自然という点はあるが、上昇グラフ描いてるといえそうだ。ところが、6月3日YST Index Update近では、急降下し、そこから右肩下がりの下降線を辿る。そして、最終的には出現・消滅をくりかえす不安定ゾーンに突入し、70位前後をさまよう。何故、このような状況が起こるのだろうか。

 
それは、バックリンク増加ペースにあると判断できそうだ。その裏付が以下の図である。
090902link


前半の緩やかなリンク増加ペースですら、1日に数百、週に数千のバックリンクが増加している。6月27日からMAX1日に4,000本のバックリンクが増加している。最終的に13,000近くにまで上昇している。バックリンクは全てがインデックスされるわけではないことを考慮すると、恐らく15,00020,000本のバックリンクを数度に分けて投入していると判断できそうだ。

 
★ 1日に100単位の増加(投入は1,000単位)
 
★ TOTAL10,000単位の増加(投入は約20,000と推察)

 
この2つの考え方がランキングの不安定な乱高下を生み、6ヶ月の期間をもってしてもTOP10ランクインを1度たりとも達成できない理由であると推察される。
 
バックリンクは多ければよいものではなく、『タイプ』 『バリエーションの黄金比』 『増加ペース』が命と考えている。ここがノウハウだろう。
 
最後に『○千本』『○万本』というバックリンクの桁数は必要なく、ドメイン数に着目すべきということだけ言及させて欲しい。


株式会社インフォキュービック・ジャパン技術チーム 
  
Posted by infocubic at 07:41この記事をクリップ!SEO最新技術情報