2010年02月02日

米フルアップデートでまだまだ続くヤフーの変動 〜現況レポート第2弾

YST Index Update特有の長い余震

2010年1月26日にYahoo Japanのアナウンスがあり、27日にはWeather Reportとしてyahoo.comからのアナウンスがあったのだが、如何せん久しぶりのYST Index Updateで、日本独自に慣れてしまった頭が追いついていかない。つまり、日本独自アルゴリズムが刷新された後は、比較的早く安定期を迎える傾向が見受けられるのだが、本家のアップデートの場合、過去のデータを見ても、1〜2週間程度は余震が続くと考えられる。全体的に安定の傾向に見えるかもしれないが、部分的には大きく動いているワードもあり、現在のランキングはもう1動きあると考えられそうだ。

特定ワードの挙動から主な特徴を見る

毎度お馴染み、テコでも上位から動かないワードもあるのだが、今回特徴的なのは、大きく上昇したものが補正され、徐々に下降したり、大きく下落したものが、徐々に上昇したりするケースが全体の変動率を動かしていると推察される。以下は本事例を説明する参考グラフである。

20100202graph

また、もう1つの特徴として、アナウンス後、ヤフーのペナルティフィルタ発動が非常に活発であると見受けられる。基本的に、ペナルティの状況はほぼ毎日、ウオッチしているのだが、更新直前は、リカバリするサイトが目立ち、更新後は、ペナルティの判定を受けるサイトが目立つ。もしかすると、不安定期特有の現象で、ペナルティは一時的である可能性もあるのだが、こういった2つの大きな要因が、余震を生んでいると判断。

今後、注目すべきポイント

今回、非常に気になっているのが、大きく上昇しているサイトと大きく下落しているサイトのバックリンクである。どちらも、前述の通り、日々補正されているため、最終的な着地点は分かり兼ねるのだが、現在の挙動を見る限り、結局のところ安定期を迎えて「大幅上昇」や「大幅下落」として判断できる位置におさまるサイトも少なくないだろうと予測しており、この場合、バックリンク評価基準に新たアルゴリズムが導入された可能性は否めない。

総評として、現段階では、まだまだ変動中と判断できそうなので、今後、さらにSERPsは変動するだろう。そして、これが本来のYST Index Updateであるとも付け加えておきたい。

株式会社インフォキュービック・ジャパン 技術チーム



Posted by infocubic at 10:11│この記事をクリップ!