「144日」ぶりにインデックスフルアップデート再来
今後も日本独自アルゴリズムの刷新が続くという予想を裏切って、ついに本家からのインデックスフルアップデートが実施された。通常で考えると、http://www.ysearchblog.com/にて「Weather Report」としてアナウンスがあるはずだが、現時点ではまだ無い。今回のアップデートが以下にセンセーショナルであったかは、以下の表から分かるであろう。
以前はIndex Updateが主流であったが、昨今では日本独自アルゴリズムが主流となり、144日という長いスパンを経てIndex Updateが再来したのだ。今後はYST Index Updateと日本独自アルゴリズムの二本立となっていくわけで、もしかすると、2月末頃に、日独で塗り替えられる可能性も十分にあるだろう。
更新前夜の「静寂」は今も顕在!その変動率に注目
本SEOブログにて、昨今のヤフー変動状況に関する特異性については言及していたように、異例とも思える規模の静寂が続いた事で、日本独自アルゴリズムではなく、YST Index Updateの可能性を視野に入れてはいたが、Index Updateは通常、本家、米国発であるという認識から、「復活」の可能性は低く、何か新たな傾向であると深読みしすぎた感は否めない。
以下のグラフを見ると、「静寂」から「変動」への推移がはっきり見て取れる。一方で、12月6日の日本独自アルゴリズム前夜には、「静寂」が起こらない事もお分かりだろう。さらに、今回の変動幅を見ると、その規模の大きさに驚く。すっかり、日独に慣れてしまった感覚を打ち崩すYST Index Full Update本来の威力を痛感させられた。
特徴的なバックリンクの影響力
まだまだ、数日は大きな変動が続くのは明白なのだが、現時点での所感として、12月6日の日独で従来のYSTで重視していた特定のリンクが、Japanでも高い評価を受けたという認識なのだが、今回のFull Updateでは、更にその威力を増していると感じている。そもそも、この特定のリンクを重んじるというアルゴリズムは、Index Updateが全盛期だった頃は、不動の高評価項目であったと認識しており、144日振りにその絶大なる威力を再認識させられた。もちろん、この後、様々な補正が入り、新たな評価基準として落ち着く可能性もあるのだが、この話題にピンッ!と来る方も少なくないだろう。一番のポイントは、ヤフーのアルゴリズムはバランス重視型であることから、どのようなタイプのリンクをどんな割合で獲得していく事が高い評価につながるか?という「黄金比」を数値で分析する事と認識している。弊社では、変動率が特定の数値に落ち着いたと同時に、約1週間の時間をかけて今回の詳細な分析に着手する所存である。
ペナルティフィルタの発動は緩和の方向へ
既にご存知の方も多いことと思うが、ヤフーのペナルティフィルタの発動が活発になるのは更新の前後である。実は、5日程前から解除フィルタの発動が活発になっていた事は掴んでいた。もちろん、見直しが入ったのだろうが、新たなペナルティ項目に抵触しているものは黙って回復するほど甘くないのも事実。さらに、ページ・サイトの体力によって、危険な記述の許容範囲が大きく異なるから厄介だ。せっかくなので、言及させて頂くと、9月、12月、今回とペナルティ項目として着目される点は大きく変化しており、驚くようなポイントを見ていることも付け加えたい。もう1つ付け加えると、新たにペナルティ判定を受けるサイトの数は、現状では極めて少なく、このような事から、私個人としては、前回、今回と緩和の方向へ進んでいると判断している。更新とは無関係の時期に、急激にペナルティフィルタの発動が活発になる事も多々あるので、安心はできないのだが。また、弊社管理サイトにおいては、現時点で、URL正規化崩れの症状は確認できていない。
今回のエントリーは、あくまで、現時点における所感が中心の「速報」的な内容なので、今後、変化があり次第、追加エントリーを実施したい。
更に、今回は余震が続き、その期間に様々な症状が発覚すると考えているため、細かな情報やリアルタイム性のある内容はTwitterの方で情報を発信する。
株式会社インフォキュービック・ジャパン 技術チーム

