リカバリが甘いと再度訪れるしつこさ
今回は自社管理サイトの話を紹介したい。キーワードは長いことYahooで1位をキープしていた比較的易しいワードで、2位が下層ページであった。9.4及び9.14のYahoo大変動劇に際して、まず9.4にトップページがペナルティを受けた。今回の傾向から、要因は内部の特定の記述である。すぐに修正し、キャッシュが入れ替わる9.15に生還。ところが、そこから、キャッシュが遡り、ペナルティ時の状態で再認識される現象が発生し、下層と順位が入れ替わった。すると再び、キャッシュが正常に戻り、トップが戻る。こんな奇妙な挙動を3度繰り返し、最終判定は・・・・・・ペナルティだった。
そこからが今回のヤフーペナルティとの本格的な戦いだった。様々なペナルティパターンと生還方法がある今回のヤフーにおいて、異常とも思えるペナルティフィルタ発動状況を再認識させられた。単にキーワードが突出しているのなら、比較的容易に修正できるのだが、そういう問題ではないペナルティが存在した。それは、あるブロックをまるまる削除した事でリカバリされるといった意味不明な方法であった。これはナチュラルリカバリではなく、Yahooサイトエクスプローラー上でキャッシュの入替を確認した結果の内容である。
以下は、この一連の挙動を表すグラフである。

また、トップのみの挙動を表すグラフが以下である。

市場を騒がせたヤフーペナルティに対する最新の見解
9.4以降、今日に至るまで毎日リカバリ実験を続けているのだが、今回のリカバリで再認識したことは、今回のペナルティフィルタは大きく分けて3つ
1. 王道のペナルティが見逃されなくなったパターン
2. キーワードの突出による発動パターン
3. その他
に分類されると考え、特に3.のリカバリに苦戦するというのが現実だろう。これは、ヤフーが敏感に反応するポイントを修正してあげることで実践していくのがbetterなのだが、単体ではなく合わせ技で行っていく必要があるようだ。また、リカバリできたとしても、内容が不十分の場合は容赦なく再ペナルティを受け、もっとヤフーが求めるリカバリを実践しなければならないようだ。上図の例はキャッシュの遡りをカウントしたとすると、約1ヶ月で実に5度のダウンを経験しており、最終的にリカバリできたにせよ、異常とも取れる事例と考えたため、今回のエントリーに至った。もしリカバリを実施しなかったらと考えるとゾッとするような現象が、今、まさに市場では起こっているのである。
株式会社インフォキュービック・ジャパン 技術チーム

